斎藤龍さんと2台ピアノのコンサート開催!

2024年1月27日、フィリアホールにて、兄貴こと、斎藤龍さんの2台ピアノのコンサートを開催します。

ブラームスは中学生の頃に聴き始め、その中でも特にラプソディを無限ループで聴きました。中学校の卒業文集のMy favorite〇〇の欄に、「ブラームス:ラプソディ2番」と書いてしまうほど、マニアっぷり。ラプソディの2番は、ほの暗くて、あまり救いのない曲なのですが。一体どんな中学生だったのでしょう、私は。

ということで、それ以来師匠がリサイタルでブラームスのソナタ1番を演奏されたのを聴いて、どはまり。ブラームスのピアノトリオを弾いて、人生が変わり、ピアノクインテットを聴いて、一生の目標にする、と常にブラームスと共に音楽人生を歩んできました。(大学院の論文もブラームスの変奏曲について執筆しました)

ブラームスを演奏すると、心が揺さぶられ、すべて壊され、その後あるべき姿に落ち着いていくような不思議な感覚を感じます。

まだまだブラームスの思い描く世界には程遠いのかもしれませんが、少しでも近づけたら・・・。

日時

2024/1/27(土) 開場: 14:30 / 開始: 15:00 / 終了: 16:30
@フィリアホール

プログラム

ブラームス:
悲劇的序曲 (作曲者によるピアノ連弾版)
ハイドンの主題による変奏曲 op.56b
ワルツ op.39より (作曲者によるピアノ2台版)
2台のピアノのためのソナタ op.34b

特設サイトはこちら→https://www.brahms-no-sonata.com/

アンサンブルフィラアルバRegular Concert vol.4開催!

今年もアンサンブルフィラアルバのコンサート開催されます!!!
今年の目玉は展覧会の絵!!どんな響きになるか、これから楽しみです。

詳細はこちら→https://ensemblefilaalba.wixsite.com/my-site

アンサンブルフィラアルバ
Regular Concert vol.4

日時:
2023年11月24(金)

開場:
18時30分 開演:19時00分

場所:
フィリアホール 横浜市青葉区民文化センター

料金:
一般 3,500円 学生2,500円 (当日500円増)

プログラム:
仮面舞踏会/ハチャトゥリアン
紺碧の輝き/ブートリー
展覧会の絵/ムソルグスキー(編曲:宗貞啓二)

ご予約•お問い合わせ
ensemble.fila.alba@gmail.com
(ご予約のお名前、枚数、一般•学生をご記入お願いいたします。)
特設サイト
https://ensemblefilaalba.wixsite.com/my-site

または電話ご予約
ノナカ•ミュージックハウス
TEL 03-5458-1521

​主催:
アンサンブル フィラ アルバ
協賛:
野中貿易 株式会社/㈱ノナカ•ミュージックハウス
後援:
日本サクソフォーン協会


川岸門下発表会が開催されました!

3月初旬に川岸麻理門下発表会を開催しました。
今回は初めて600席もある大きなホールで開催することが出来ました。
門下生の皆さん、きっといつも以上に緊張したのではないでしょうか。
この大きな舞台で一人で挑んでいく勇気、これからきっと生きてくると思います。

私も急仕上げでRavelのオンディーヌを演奏させていただきました。
学生時代私のようなものが演奏するわけにはいかぬ・・・とずっと敬遠してきた曲だったので、やっと演奏することができた!と感激です。


アンサンブルフィラアルバツアー2022開催します!!

 去年に引き続き、アンサンブルフィラアルバコンサートツアー2022を開催します。
 フランクのピアノ五重奏を中心に、サン=サーンス、サンジュレ、そして今年はなんと櫛田胅之扶さんが私たちのために書き下ろして下さった、「阿修羅」を演奏します。
 
 

アンサンブルフィラアルバ コンサートツアー2022

〇静岡公演
2022年11月20日(日)15:30開場 16:00開演
@江﨑ホール(静岡県静岡市葵区七間町8-20)

〇大阪公演
2022年11月21日(月)18:30開場 19:00開演
@ドルチェ・アートホールOSAKA(大阪府大阪市北区角田町2-7)

〇東京公演
2022年11月24日(木)
@台東区生涯学習センターミレニアムホール(東京都台東区西浅草3-25-16 2階)

プログラム※全公演共通
サンジュレ Premier Quatuor Op.53
サン=サーンス デンマークとロシアの旋律による奇想曲
櫛田胅之扶 阿修羅
フランク ピアノ五重奏

チケット
一般 3500円
学生 2000円
※予約が無い場合は当日500円増し

お問い合わせ
主催:アンサンブルフィラアルバ ensemble.fila.alba@gmail.com

下記のgoogleフォームからもご予約いただけます。

アンサンブルフィラアルバ2021ツアーの動画アップしました。

昨年9月30日にフィリアホールで開催されました、アンサンブルフィラアルバのツアーの様子がアップされました。
ラフマニノフ作曲の交響的舞曲は、オーケストラ、あるいは2台ピアノで演奏されますが、こちらはサックス4重奏とピアノ版です。室内楽のようでもあり、オーケストラのようでもあり・・・変幻自在の編成です。是非お聴きください

youtubeチャンネルにショパンバラード3番を追加しました。

昨年12月に演奏しましたショパンバラード3番の動画を私のyoutubeチャンネルにアップしました。
偉大な方もたくさん演奏される中で非常に恐縮ですが、私なりに精一杯表現させていただきました。良かったらご覧下さい!!

野口紗矢香さんのCDが発売されました。

 2022年2月22日、野口紗矢香さんの1stアルバム『Santolina』が発売になりました。
 私はピアニストとして録音に携わりました。
 彼女のセンスと温かい音色で満たされた最高のCDになっています。心の奥底に響くような響きなのに、どこか爽やかな。。集中して聴いても味わい深く、BGMとして聞いても心地良い、そんな一枚になっていると思います。

そして!

 なんとレコード芸術誌3月号に「特選盤」に推薦していただいたようです!!ピアニストも少々お褒めの言葉をいただいていたりして・・・本当に光栄です。おめでとう!!!

 野口紗矢香さんのCDのお買い求めはこちらから→https://sayaka-noguchi.stores.jp/items/61a080e24adba0583bd05ce9?fbclid=IwAR2G1yDhgwZ3bcXBPLzSmjC-CWtu0qL3T1O4bJlYxLNugRDWcWHx_1PtjtU


  

 

小澤瑠衣さん サックスリサイタル

 2021年12月28日は小澤瑠衣さんの凱旋帰国リサイタルでした。
 学生時代(10年以上前)から度々伴奏させてもらっていましたが、彼女が渡仏してからは本当に別人のように変貌したと思います。音に温度を感じるというか、人柄を感じるというか。リサイタルの最中では、ホール全体が彼女の音になったのではないかという瞬間がありました。何度本番で演奏していても、なかなかそのような瞬間は訪れるものではありません。素晴らしい時間を共有させてもらいました。
 2枚目の写真は普段の二人の様子です。


2022年が始まりました。

2022年が始まり早くも一ヶ月が経ってしまいました。しばらく更新が滞ってしまいすみません。コロナと共に過ごす生活も間もなく2年になりますね。

 時間が経ってしまいましたが、去年の11月に十〇年ぶりに、新しくプロフィール写真を撮っていただきました。フォトグラファーは進藤綾音さんです。想像以上に仕上がりにやる気が湧いております。ほかにも写真を撮っていただきましたが、小出しにして行こうと思います。

アンサンブル・フィラアルバ全3公演終演致しました。

横浜公演

 お陰様をもちまして、アンサンブル・フィラアルバ2021コンサートツアーを無事に終演致しました。
 まずは開催にあたり、福井の片山さん、石川の大徳さんに深く感謝致します。お二人なくしては、ツアー実現に至りませんでした。
 2年半前の第1回コンサートの打ち上げ時にうっすらと出ていたツアー開催のお話。その後新型コロナウイルスの出現により、コンサートの企画すら打ち出せない状況になってしまいました。コロナ感染者増減を気にしつつ、きっと今年の夏ごろには少しは収まっているに違いないとホールを押さえたのですが、蓋を開けてみれば第5波の真っただ中でした。私たちも本番直前の検査で陰性証明が出るまではドキドキしながら準備を進めていました。

 ラフマニノフのシンフォニックダンスは元々オーケストラのために作曲されています。それを5人で演奏すること、それは想像以上の苦労がありました。主要なメロディーをすべて拾いつつ、音楽の骨格を崩さない。めまぐるしく役割が交代している様子は、大変を通り越して爽快でもありました。5人で演奏しているからこその自由度もありました。アンサンブルでながら、ソロでも掛け合いも味わえる。そんな状態での40分でした。
 尊敬できるメンバーを同じ時を共有出来て本当に幸せな時間でした。記憶に残る大切なコンサートとなりました。

 コンサートを聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。