ご報告

 2021年4月より、東京芸術大学音楽学部において非常勤講師(管打楽器の伴奏研究員)を務めることになりました。まだまだ未熟なゆえ、学ぶことの方が多いことになるでしょう。初出勤の日は全身から汗が噴き出していました・・・。
 精一杯務めさせていただきます!!!


2020年を振り返って

 今年は最初から最後までコロナに振り回された一年でした。

 失ったものも多かったし、音楽家としても存在意義が揺らいだり、終わりのない失望感のようなものも感じました。
 でもコロナ禍だから考えたこともある。
 今までにないことに挑戦もしました。なんとなく例年通りやっていたことを、アップデートすることもできました。悪いことばかりではなかったのかもしれません。

 緊急事態宣言中では、迷いに迷いましたが、感染対策を怠らないようにして、個人レッスンは続けました。人と人との繋がりを分断してしまうコロナ禍で、唯一家族以外との繋がりが出来て助かりました、と言ってもらえたことも喜びでした。そしてこの期間にみんなとても上手になりました!笑

 まさかyoutubeチャンネルを作ることになるとは思いませんでした。
 作ってみたらなんてことはない。作ったことによって、新しい出会いも増えたように思います。

 年末には親知らずも抜きました。
 生まれて初めての抜歯だったので、数日前からびくびくしていたのですが、麻酔をして取り掛かったら、ほんの10秒ほど。するっと抜けました。親知らずから生じる痛みが歯全体に伝播して、どの歯が痛いかわからない状態になっていたのですが、ぴたっと治まりました。

その後は、モンドール病にもなりました。皆さんこの病気ご存じですか?
腕や胸の血管のラインにに謎の引きつれが出来て、なんとなく痛い、引っ張られる感じがする病気です。大したことはないのですがなんか気になるのです。
 これは3週間ほどで治ってきました。

 なんとか無事に今年を越すことが出来そうです。

 2020年、多くの方に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 人様に迷惑をかけないように、と思って生きてきましたが、人間それは難しいようです。自分を知って、無理をせず2021年を生き抜いていきたいと思います。

ヴェネツィア、ではなくディズニーシーです。

マスクを取ったら。

 

 マスクを付けるようになってから、相手の表情がわかりにくくなった

 つい先日、息子の幼稚園の遠足があり、半日親も付き添うことになった。コロナ禍で、多くの行事が中止になっている中、とても楽しみな行事だ。

 息子の幼稚園では、このコロナ禍で6月に入園式を迎えたので、そこで出会う人はほとんどが初めて会う方々ばかりで、その方たちはマスクをしている顔しか知らない。入園してからというもの、ほぼ毎朝顔を合わせ雑談などしながら、少しずつ幼稚園生活や親同士の繋がりを理解し深めていくのだが、今年は懇親会なども禁止されているためなかなか仲良くなる機会がない。親同士の関係が希薄になりがちで、寂しい年度始まりだった。


 話を戻して、遠足では親子分のお弁当も作って、仲良くなった親子たちで公園で食べようということになった。家の外でマスクを外す機会といえば、食事をするとき。皆さんお弁当を広げてから、最後に遠慮がちにマスクを外す。

そこで起こったこと。

それは、皆さんの顔が自分が思っていた予想と違う、ということ。

 コロナ禍でマスクをする前に知り合いになっていて、話をしたことのある人は、マスクをしていても、その人がどんな表情をして話をしているか予想をすることができる。
 しかし、マスクをしている顔しか見たことのない人は、自分の頭の中で、きっとこんな表情をしているに違いないと、これまでの経験値から憶測で作り上げていたのだ。
 でも顔の表情は千差万別。経験値などは役に立つわけもなく、想像を遥かに超えていた。皆さんの豊かな表情が顔いっぱいに広がっていくような感覚を覚えた。思っていたよりも皆さんの顔が優しかった。

 一言でいうと、とてもホッとしたのである。

 この方はこんなにいつも微笑んでいる人だったんだ。この方は冗談を言うとき、こんな魅力的な表情をするんだ。目だけでは細かい表情の機微までわからない。その積み重ねでこれまで知らず知らずのうちに相手との間に一線を引き、相手の様子を窺っていたのだと感じた。そして目の表情のみでは冷たく感じてしまうということも。

 今年入学したばかりの小学校一年生、中学生に、マスクをすることがどれだけ測り知れないほどの影響を与えているだろうかと思うと、心配になってくる。

 フェイスシールドがあまり感染予防に意味を成さないのなら、どうにか透明に近いマスクが開発されないものか。


指先のしびれと姿勢

 つい先日のことですが、左手の指先にしびれを感じて、どうも思うように指が動かせない状態になってしまいました。ピアノを弾き続けて30年余り・・・まあこんなこともあるのかとやり過ごそうと思っていましたが、何日経っても状態は全く良くなりません。
 浮かぶのは悪い想像ばかり。このまま治らなかったらどうしよう。神経内科に行くべきか、それとも整形外科か・・・。
 
 そこである方に助言をいただきました。そのしびれは首から来てる、頭を下に向けてばかりいると肩や腕、指にしびれが出てくることがあるそうです。
 思い当たるふしがありました。スマホばかり見ていました。ニュースが気になって四六時中チェックしていました。
 とりあえず首の位置と、姿勢を改善することにしました。腰を立てて、背筋を伸ばして首までのラインを意識する。このような良い姿勢をするということは、演奏する上で長い時間弾き続けるためにも重要なことですが、しばらく気を付けていませんでした。それからニュースもあまり見ないことにしました。どうせ良いニュースなんて無いですから。すると数日経って、しびれが無くなってきました。いわゆるストレートネックの状態になっていたのかもしれません。

 体は本当に正直です。いつの間にか悪い習慣が癖になっていることもあるので、体が楽器であると音楽家しては本当に気を付けなければなりません。しびれが気になっている方がいらしたら、もう一度是非姿勢を見直してみてください。


調律が完了しました。

 コロナの影響でなんとなく延び延びになっていたピアノの調律を、今日やっとしていただきました。今回は生徒さんでもあり、ピアニストでもある、お姉さんにご紹介いただき、岸本誠三さんにお願いしました。ピアノが生き生きと蘇ったようです。いろいろなタッチに応えてくれそうです。
 ダンパーペダルは遊びの部分が多すぎていたようで、反応を良くしていただきました。
ソフトペダルは踏むごとにギシギシと音がしていたのを直してくれました。ギシギシという音は日常になりすぎて、耳に入っていませんでした。慣れって怖いです。
 譜面台の上にはいつの間にかなくなっていた生徒さん用シールがありました。蓋の間に落ちていたようで無事に救出されました。
 


ピアノの大掃除

 ピアノの調律を控えて、ピアノの中を大掃除しました。グランドピアノは中が穴だらけで、埃が溜まる場所が満載です。特に弦が張ってあるところの下にある響板は直接触れることができません。なのでどうしても埃が溜まってしまいます。
 ブラシが付いている掃除機で吸おうとすると、弦に阻まれてしまうし、傷付きそう。そこで綿棒を弦と弦の隙間に入れてみると・・・見事に綿棒が埃を巻き取ってくれました。
 長年の埃が取れてすっきりしました。
 
 綿棒、おすすめします!