ご報告

 2021年4月より、東京芸術大学音楽学部において非常勤講師(管打楽器の伴奏研究員)を務めることになりました。まだまだ未熟なゆえ、学ぶことの方が多いことになるでしょう。初出勤の日は全身から汗が噴き出していました・・・。
 精一杯務めさせていただきます!!!


レコーディング終了しました。

 野口紗矢香さんのソロCD収録にピアニストとして参加させていただきました。
 レコーディング数日前にPCR検査で無事にコロナ陰性が証明されたので、滋賀県は彦根市にある、ひこね市文化プラザまで行ってきました。

ひこね市文化プラザ
チームで記念撮影、足元がスリッパのままでした。

レコーディングは集中と緊張との戦いだと思っていました。でもそんな思いは最初から覆されました。

 まず控室に並んだ大量のおやつ(甘いもの、塩系各種)、フルーツ、コーヒー、お茶(南部鉄器の急須による玉露入り日本茶等)。それを見ただけで、食欲がわいてきます。

 それからN.A.Tの音響スタッフさんとピアノの調律の方がなにやら楽しそうな話をずっとしています。
 レコーディングをひと段落して休憩中、疲れているはずなのに、スタッフさんとお喋りしているうちに気付いたら頭がリフレッシュしています。どうやら話をしている時は演奏している時とは別の脳みそが働いているようです。

そんなことを繰り返しているうちにレコーディングが終わってしまいました。

誰一人欠けていても成り立たないレコーディングでした。
N.A.Tの皆様、本当にお世話になりました。
野口紗矢香さんの初CDの発売、楽しみにお待ちください!!



発表会の伴奏を務めさせていただきました。

 先日は田村哲さんと東実奈さん門下の発表会に伴奏として参加させていただきました。
小学生から大人の方まで、皆さん表現したいという大きな情熱をお持ちの方ばかりで、圧倒されました。サックス、ファゴットはもちろんのことクラリネット、ヴァイオリンを演奏する方もいらして、演奏会のようでした。
 私は14名+講師演奏の伴奏を務めさせていただき、頭フル回転でした!
 皆様、本当にお疲れさまでした!


ヨコハマジュニアピアノコンクール

 先日ヨコハマジュニアピアノコンクールの本選が行われ、生徒さんが最優秀賞に選ばれました!コンクールは運も味方につけないといけないですから、結果だけで一喜一憂する必要はありません。努力が運を引き寄せてくれたのなら、嬉しい限りです。

 私も本選を聴きに行きました。緊急時代宣言が発出される中でのコンクール開催ですので、感染対策は入念に行われていました。演奏者までマスクをしていたのは、表情が見えず残念でしたが、今年は仕方がないですね。

 演奏する機会が著しく減っているコロナ禍。コンクールを開催していただくことは、小、中学校の大切な時期に演奏する場を設けること。コンクールという特別な空間で演奏することは苦しみもありますが、得ることは大きいです。開催していただいて本当に感謝でいっぱいです。


指導者へのレッスン

 新年あけましておめでとうございます。本年もマイペースにコンテンツを増やしていく予定ですので、長いお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。


 今日はピアノの先生をしている方へのレッスン。演奏について指導しているのかと思いきや、どちらかというと、どんな風にお子さんへ教えるかの相談、話し合いだったりします。

 legato(レガート・・・滑らかに演奏する)の仕方だったり、rit.(リタルダンド・・・だんだんゆっくり)のゆっくりの仕方、口で説明するのは難しいですよね。

 どんな言葉だったら伝わるか、文字通り生徒様と話し合います。

 右足のペダルを、「足のどの部分で、どのように踏むとよいか」ということについて話していたところ、【右足の指の付け根の真ん中の柔らかいところで、ペダルを包み込むように】という表現にたどり着きました。「包み込むように」という表現で二人で大笑い。どうでしょうか?ピンときますか?

 先生を指導させていただくことは、私自身にとっても学ぶことが多いです。


門下発表会が開催されました。

 2020年度の門下発表会が無事に終了しました。
 今回お借りしたホールはプリモ芸術工房でした。華やかな音色を持つニューヨークスタインウェイが置いてあって、響きもよくとても心地よい空間です。
 今回はプリモ芸術工房の定員である20人(本来は50人は入れるサロンです)を超えないように、3部入れ替え制にしました。除菌対策、換気、ピアノに触れる前に必ず消毒してもらうなど、気を付けなければいけないことがたくさんありましたが、皆様のご協力をいただき、なんとか終えることができました。たくさんの成長を見守ることができました!


7年ぶりのトリオでした。

 11/29イシイホールにて、田村哲サクソフォンコンサートが無事に終了しました。感染対策をしながらの難しい時期でのコンサートでしたが、たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

 今回は田村哲氏のお兄様の真寛氏がゲストでした。学生の頃からよく知っているお二人ですが、それぞれ大切にしているものを丁寧に伸ばしているなあと感銘を受けながら演奏していました。私ももっともっと深めていきたい、まだまだ物足りないです。演奏後はついつい反省文になってしまいます。

 聴きにいらしてくださった生徒様にお手製のシュトーレンをいただきました。おいしすぎて即なくなりました。素敵すぎるクリスマスプレゼントでした!


11/29オンラインコンサート開催します。

 今回で3回目となります田村哲サクソフォンコンサートに参加させていただきます。今回のゲストは田村哲さんのお兄さんである田村真寛さんです。トリオで演奏させていただくのは恐らく7年ぶりくらい。少しは成長出来ていたらいいのですが。
 会場でも、またご自宅でコーヒーを飲みながらでもお聴きいただけますので、お気軽にお問い合わせください。

ツイキャス視聴方法は下記をご覧ください。
会場でお聴きなりたい方はコンタクトよりお問い合わせください。

🔷日時
2020年11月29日(日)
14:30開場(配信開始は14時50分ごろになります)
15:00開演(演奏開始)
16:30終演

🔷会場
アコースティックサウンド イシイホール
住所:横浜市泉区上飯田町4555(無料駐車場あり)
※会場の画像が下記にございます。
・「瀬谷」「いずみ野」「桜ヶ丘」「立場」「長後」各駅よりタクシーまたはバス
・バス停「上飯田車庫」より徒歩1分、「ひなた山バザール前」より徒歩7分、バス停「ひなた山第一」より徒歩7分

🔷出演
サクソフォン:田村 哲 
ピアノ:川岸 麻理 
ゲスト 田村 真寛(サクソフォン)※印に出演

🔷プログラム
J.B.サンジュレー/協奏曲Op57
P.クレストン/ラプソディ
C.ドビュッシー/小組曲
長生淳 / 天頂の恋※
P.ヒンデミット / 演奏会用小品※
H.トマジ / バラード

🔷料金
🌟①会場観賞チケット 一般 ¥2,500 / 学生¥2,000
🌟②ツイキャスプレミア配信チケット ¥2,000
🌟③セット券 ツイキャスプレミア配信チケットと会場鑑賞チケットの両方をご購入の場合、合計額から1,000円割引いたします。
🔴配信チケットをご購入いただくと2週間の録画視聴が可能です

(セット券の購入例)
一般1名+配信チケット 4500円→3500円
学生1名+配信チケット 4000円→3000円
一般1名+学生1名+配信チケット 6500円→5500円

🌟①会場鑑賞チケット、③セット券を購入希望の方は「お名前」「枚数」を明記のうえ、tamura0602@guitar.ocn.ne.jp (田村)までご連絡をお願いします
🌟②配信チケット購入、視聴方法はこちら⭐︎
https://ameblo.jp/satoshi-tamura/entry-12596699074.html

☆当日に予定があり会場鑑賞、または視聴できないとお嘆きの方へ!☆
●チケットを購入していただければ配信終了後もアーカイブ(ライブの模様を保存したもの。音質、画質ともに変わりません)をご覧いただけます。
※アーカイブの期間は配信日から2週間です※
●もちろん生放送で視聴して頂いた方も、2週間の視聴期間中はアーカイブを自由に見ることが出来ます。


山崎瑠奈さんのサクソフォーンコンサートに出演します。

 来る2020年10月31日に、海老名文化スポーツ賞贈呈式の祝賀コンサートにサキソフォンの山崎瑠奈さんが出演されます。私もピアニストとしてサポートさせていただきます。
 山崎さんとも思えば長~いお付き合いです。初めて伴奏したのが彼女が大学入りたての頃だったと思うので、もう10年近いでしょうか。フランス留学も経て、充実した音楽性を聴かせてもらっています。チラシもトリコロールになってますね!
 残念ながら、すでに満席になってしまっているようですが、来年6月には山崎瑠奈さんのソロリサイタルも控えていますので、是非楽しみにしていてください!


練習曲と私

練習曲・・・練習曲(れんしゅうきょく)とは、楽器や歌の演奏技巧を修得するための楽曲。フランス語風にエチュード(Étude、「学習」の意:英語のstudyに当たる)ともいう。技巧の習得のためだけでなく、音楽作品として充実した内容を持つものもある。

「引用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2019年7月20日 (土) 23:00 UTC
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%9B%B2

練習曲と聞くと、とにかく「難しい」、「指を速く動かすためだけの曲」というイメージがあると思いますが、私はそれだけに留まらない魅力と発見が詰まっていると思っています。
 ピアノのための練習曲はたくさんの作曲家が作曲しています。指を強く早く動かすためだけの練習曲も存在します。ハノンやツェルニーが代表とされるでしょうか。ロマン派以降になると、単なる指の動きのための練習曲ではなく、音楽的に充実し、魅力にあふれた練習曲がたくさん生み出されます。ショパン、シューマン、リスト、ブラームスといった作曲家が、近現代になると、ラフマニノフ、スクリャービン、ドビュッシー、とかなりの作曲家が多くの練習曲を作曲しています。広義に言えば、変奏曲という形式も練習曲の意味合いを持っています。そうなると練習曲に当たる曲はかなりの数になります。

 なぜ作曲家は練習曲を作曲したくなるのでしょうか。
 それは素晴らしい演奏家の演奏を聴き、感銘を受けたからです。素晴らしい演奏や作品を聴き、誰かにこの衝撃を伝えたい、自分にも同じようなことが出来ないかと自問自答し、生まれてきたものが練習曲なのです。それは言わば、自分への挑戦、作曲家としての腕の見せ所なのです。

 このように作曲された練習曲は、そのまま演奏家の腕の見せ所となってしまっています。
(つまり、やはり難しいということです。)

 それでも私は、高い山を見るとどうしても登りたい気持ちになってしまう性分のようで、練習曲に惹かれてしまう気持ちが収まりません。作曲家が意欲を持って生み出した作品と対面して、作曲家がみた景色を少しでものぞいてみたいと思うのです。興味が高じてついには私の大学院の修士論文のテーマにまでなってしまったというエピソードも。

 というわけでこれからも弾ける限り、練習曲に取り組んでいきたいと考えています。ただいまネタを仕込み中です。少々お待ちください。 


 以下の動画は以前に収録したラフマニノフ作曲の『音の絵』という練習曲集の中から、Op.39-6という曲です。よろしければ練習曲ならではの高揚感という醍醐味を味わってみてください。