山崎瑠奈さんのリサイタルが開催されました。

演奏後のオフショット。演奏中は笑えません。

 2021年6月5日、海老名文化会館小ホールにて、山崎瑠奈さんのサクソフォンリサイタルが開催されました。プログラムはバロックからフランス音楽、トルコ人であるファジル・サイの作品と、色彩に富んでいて、とても楽しい演奏会となりました。

 中でも前述のファジル・サイの組曲は、練習すればするほどトランス状態に入っていくような不思議な感覚を味わいました。その感覚は、漕げば漕ぐほど、スピードに乗って疾走していくロードバイクのような感じでしょうか。周りの音が耳に入らなくなり、感覚が研ぎ澄まされていくような。そのスピード感にもかかわらず、体が空間の中心で安定しているような。ずっとその状態で留まっていたかったです。

 海老名市文化会館からいただいたお花、お手紙付きと、瑠奈さんからいただいたイニシャル付きタオルです。

 スタッフ様にも家族のようにたくさん支えていただきました。本当にお世話になりました。


カプースチンの即興曲をアップしました。

 少し前の映像ですが、カプースチン作曲の即興曲第2番の演奏をyoutubeにアップしました。
 カプースチンと言えば、クラシックとジャズが融合したようなとても魅力的な曲を作曲しています。ジャズのアドリブの部分を楽譜に書いてくれているので、真面目なクラシック奏者でもジャズ奏者のような気分になることができます。
 これまでも練習曲やバガテルなど、心惹かれる曲を演奏してきたのですが、この即興曲はまさにひとめぼれ!絶対これを弾けるようになりたい!と思い、即楽譜を入手し練習をし始めたのですが・・・この即興曲第2番、これまでに経験のないような難曲でした。クラシックにはないビート感、複雑なコード、なかなか体に馴染まず、何ヶ月もかけてなんとか曲になりました。

 疾走感溢れる作品です。何度聞いても飽きません。是非お聴き下さい!!

ご報告

 2021年4月より、東京芸術大学音楽学部において非常勤講師(管打楽器の伴奏研究員)を務めることになりました。まだまだ未熟なゆえ、学ぶことの方が多いことになるでしょう。初出勤の日は全身から汗が噴き出していました・・・。
 精一杯務めさせていただきます!!!


レコーディング終了しました。

 野口紗矢香さんのソロCD収録にピアニストとして参加させていただきました。
 レコーディング数日前にPCR検査で無事にコロナ陰性が証明されたので、滋賀県は彦根市にある、ひこね市文化プラザまで行ってきました。

ひこね市文化プラザ
チームで記念撮影、足元がスリッパのままでした。

レコーディングは集中と緊張との戦いだと思っていました。でもそんな思いは最初から覆されました。

 まず控室に並んだ大量のおやつ(甘いもの、塩系各種)、フルーツ、コーヒー、お茶(南部鉄器の急須による玉露入り日本茶等)。それを見ただけで、食欲がわいてきます。

 それからN.A.Tの音響スタッフさんとピアノの調律の方がなにやら楽しそうな話をずっとしています。
 レコーディングをひと段落して休憩中、疲れているはずなのに、スタッフさんとお喋りしているうちに気付いたら頭がリフレッシュしています。どうやら話をしている時は演奏している時とは別の脳みそが働いているようです。

そんなことを繰り返しているうちにレコーディングが終わってしまいました。

誰一人欠けていても成り立たないレコーディングでした。
N.A.Tの皆様、本当にお世話になりました。
野口紗矢香さんの初CDの発売、楽しみにお待ちください!!



発表会の伴奏を務めさせていただきました。

 先日は田村哲さんと東実奈さん門下の発表会に伴奏として参加させていただきました。
小学生から大人の方まで、皆さん表現したいという大きな情熱をお持ちの方ばかりで、圧倒されました。サックス、ファゴットはもちろんのことクラリネット、ヴァイオリンを演奏する方もいらして、演奏会のようでした。
 私は14名+講師演奏の伴奏を務めさせていただき、頭フル回転でした!
 皆様、本当にお疲れさまでした!


ヨコハマジュニアピアノコンクール

 先日ヨコハマジュニアピアノコンクールの本選が行われ、生徒さんが最優秀賞に選ばれました!コンクールは運も味方につけないといけないですから、結果だけで一喜一憂する必要はありません。努力が運を引き寄せてくれたのなら、嬉しい限りです。

 私も本選を聴きに行きました。緊急時代宣言が発出される中でのコンクール開催ですので、感染対策は入念に行われていました。演奏者までマスクをしていたのは、表情が見えず残念でしたが、今年は仕方がないですね。

 演奏する機会が著しく減っているコロナ禍。コンクールを開催していただくことは、小、中学校の大切な時期に演奏する場を設けること。コンクールという特別な空間で演奏することは苦しみもありますが、得ることは大きいです。開催していただいて本当に感謝でいっぱいです。


指導者へのレッスン

 新年あけましておめでとうございます。本年もマイペースにコンテンツを増やしていく予定ですので、長いお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。


 今日はピアノの先生をしている方へのレッスン。演奏について指導しているのかと思いきや、どちらかというと、どんな風にお子さんへ教えるかの相談、話し合いだったりします。

 legato(レガート・・・滑らかに演奏する)の仕方だったり、rit.(リタルダンド・・・だんだんゆっくり)のゆっくりの仕方、口で説明するのは難しいですよね。

 どんな言葉だったら伝わるか、文字通り生徒様と話し合います。

 右足のペダルを、「足のどの部分で、どのように踏むとよいか」ということについて話していたところ、【右足の指の付け根の真ん中の柔らかいところで、ペダルを包み込むように】という表現にたどり着きました。「包み込むように」という表現で二人で大笑い。どうでしょうか?ピンときますか?

 先生を指導させていただくことは、私自身にとっても学ぶことが多いです。


2020年を振り返って

 今年は最初から最後までコロナに振り回された一年でした。

 失ったものも多かったし、音楽家としても存在意義が揺らいだり、終わりのない失望感のようなものも感じました。
 でもコロナ禍だから考えたこともある。
 今までにないことに挑戦もしました。なんとなく例年通りやっていたことを、アップデートすることもできました。悪いことばかりではなかったのかもしれません。

 緊急事態宣言中では、迷いに迷いましたが、感染対策を怠らないようにして、個人レッスンは続けました。人と人との繋がりを分断してしまうコロナ禍で、唯一家族以外との繋がりが出来て助かりました、と言ってもらえたことも喜びでした。そしてこの期間にみんなとても上手になりました!笑

 まさかyoutubeチャンネルを作ることになるとは思いませんでした。
 作ってみたらなんてことはない。作ったことによって、新しい出会いも増えたように思います。

 年末には親知らずも抜きました。
 生まれて初めての抜歯だったので、数日前からびくびくしていたのですが、麻酔をして取り掛かったら、ほんの10秒ほど。するっと抜けました。親知らずから生じる痛みが歯全体に伝播して、どの歯が痛いかわからない状態になっていたのですが、ぴたっと治まりました。

その後は、モンドール病にもなりました。皆さんこの病気ご存じですか?
腕や胸の血管のラインにに謎の引きつれが出来て、なんとなく痛い、引っ張られる感じがする病気です。大したことはないのですがなんか気になるのです。
 これは3週間ほどで治ってきました。

 なんとか無事に今年を越すことが出来そうです。

 2020年、多くの方に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 人様に迷惑をかけないように、と思って生きてきましたが、人間それは難しいようです。自分を知って、無理をせず2021年を生き抜いていきたいと思います。

ヴェネツィア、ではなくディズニーシーです。

門下発表会が開催されました。

 2020年度の門下発表会が無事に終了しました。
 今回お借りしたホールはプリモ芸術工房でした。華やかな音色を持つニューヨークスタインウェイが置いてあって、響きもよくとても心地よい空間です。
 今回はプリモ芸術工房の定員である20人(本来は50人は入れるサロンです)を超えないように、3部入れ替え制にしました。除菌対策、換気、ピアノに触れる前に必ず消毒してもらうなど、気を付けなければいけないことがたくさんありましたが、皆様のご協力をいただき、なんとか終えることができました。たくさんの成長を見守ることができました!


7年ぶりのトリオでした。

 11/29イシイホールにて、田村哲サクソフォンコンサートが無事に終了しました。感染対策をしながらの難しい時期でのコンサートでしたが、たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

 今回は田村哲氏のお兄様の真寛氏がゲストでした。学生の頃からよく知っているお二人ですが、それぞれ大切にしているものを丁寧に伸ばしているなあと感銘を受けながら演奏していました。私ももっともっと深めていきたい、まだまだ物足りないです。演奏後はついつい反省文になってしまいます。

 聴きにいらしてくださった生徒様にお手製のシュトーレンをいただきました。おいしすぎて即なくなりました。素敵すぎるクリスマスプレゼントでした!